緑茶のさんぽ道🍃
③お茶どころ静岡(クリックで本文へ)

お茶どころで有名な静岡県は、日本のお茶の生産量のうち約40%以上を占める日本最大の産地で、静岡茶は京都府の宇治茶、埼玉県の狭山茶と並ぶ日本の三大銘茶の一つになっています。
静岡県内に20か所以上あるとされる生産地では、地域ごとに異なる気候や地形が活かされ、代表的な「やぶきた品種」だけでなく特徴のある多種多様なお茶が生産されています。
静岡県ホームページ
http://www.pref.shizuoka.jp/j-no1/m_tealeaf.html
JA静岡経済連
http://jashizuoka-keizairen.net/chainfo/jp/newbrand.html
静岡茶の一つである掛川茶(深蒸し茶)は、以前NHKの番組「ためしてガッテン」でも紹介され、様々な効能と美味しさが注目され続けています。
掛川市ホームページ
深蒸し掛川茶の特徴、掛川茶で健康長寿
https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/docs/9103.html
また、静岡茶は古くから蓄積されてきた優れた技術によって生産され、掛川市をはじめ県内のいくつかの地域では世界農業遺産に認定された「茶草場農法」で栽培されています。
茶草場農法
https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/kakegawacha/nouho/
この農法は、周辺で刈り取ったススキや笹を乾燥させ裁断して茶畑に敷き入れることで土も豊かになりお茶の味や香りにも良いとされ、静岡茶の大きな魅力になっています。